~ オール電化 ~ オール電化で光熱費を減らす
生活していくうえで「光熱費」はどうしてもかかってしまうものです。
しかしそれは努力や工夫次第で安く抑えることも可能です。
なるべく安く抑えたい。
それを実現するのが、オール電化です。
まず、オール電化にすれば、光熱費が電気料金だけになります。
光熱費は電気とガスと灯油の併用が一般的です。
しかし、電気とガスは、両方使っていると、両方の基本料金と使用料金がかかります。
普通にはそんなの当たり前と思っていましたが、現在はオール電化にしてガスを解約するという選択肢があるのです。
オール電化にするには、ガスレンジ台をIHクッキングヒーターにし、ガス給湯器をエコキュートという電気温水器に替えることになります。
更に、暖房器具を電気式のものにします。
IHクッキングヒーターは200ボルトの電気を使用しますので、専用の引き込み線をすることになります。
200ボルトなんて、電気代が高くなりそうですが、どうなのでしょう。
契約している料金プランにもよりますが、200ボルトの電気料金は実際には都市ガス使用料金とあまり変わりません。
それから、夏場に火を使わない調理ができますので、部屋の温度が上がらず、冷房の設定温度を低くする必要もありません。
IHは熱効率が良いので、調理時間が早く済みます。
そのような点から考えても、電気代の節約になりそうですね。
エコキュートは割安な夜間の電気を使ってお湯を沸かしますので、これでかなりの電気料金を減らすことができます。
従来の電気温水器に比べて、約30%のエネルギーが節約できます。
安い電気料金を使えるなら、だいぶ電気代は減らせそうです。
(電気会社に割引きプランがありますので、契約が必要です)
更に光熱費を安くするには、太陽光発電を併用する方法があります。
太陽光をエネルギーに替えるので、電気代はゼロ。
電気が足りなければ、電気会社から来ている電気を使いますが、電気が余ってしまったら、電気会社に売ることができます。
もちろん、すべての設備を設置するには初期費用がかなりかかってしまいます。
支払った分をすべて取り戻すのには、7年くらい必要かもしれません。
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近頃話題になっている「オール電化」ですが、これから家を新築する方や、リフォームを考えている方には気になる話題ですよね。
オール電化は、実際本当にお得なのでしょうか?
オール電化の「メリット」について、考えてみましょう。
オール電化の一番のメリットは、なんといっても「火を使わない」ということです。
キッチンではIHクッキングヒーターを使用するので、何も燃えず、空気が汚れません。
ガス漏れやガス爆発の心配もなく安全なので、小さなお子様のいる家庭にも向いています。
調理をする際に水蒸気は出ることは出るのですが、その発生量を最小限に抑えることが可能です。
火の熱で室温を上げることもないので、夏でも快適に調理できるでしょう。
暑いキッチンで汗をかきながら調理しなくてもよくなります。
オール電化は結露の発生を防ぐので、カビの発生も極力抑えることができます。
カビは衛生面のみならず、健康面でも良くないのでありがたいですね。
また二酸化炭素を発生させないので、地球にも優しいと言えます。
さらにオール電化のメリットを上げるなら「省エネ」ですね。
オール電化製品の中でも、一番省エネ率が高いのは「エコキュート」です。
割引料金になる夜間電力を使用してお湯を沸かしますので、経済的です。
これには「ヒートポンプ」という温熱方式を採用しています。
従来の燃焼式給湯器に比べると、なんと約30%もの省エネになります。
「ヒートポンプ」は二酸化炭素排出量を5割減らすことも可能です。
フロンガスを使用せず、オゾン層保護にも貢献しています。
省エネで、かつ地球温暖化対策やオゾン層保護にも一役買う、とても優秀な電気温水器といえるでしょう。
エコキュートを導入する際には、申請すれば補助金がもらえるというメリットもあります。
ありがたいですね。
災害時には貯湯タンクの水を生活用水として使えるので、災害対策にも有効です。
オール電化に太陽光発電を併用するとさらに経済的なのはご存じでしょうか?
太陽光をエネルギーに変え、電気として使用するシステムなので電気料をグッと削減できます。
ただし、初期設備の費用はかかりますが。
ちなみにこちらも補助金制度があります。
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