~ オール電化 ~ オール電化住宅は停電の時は大丈夫?
オール電化の新築住宅を購入したい、
または、今の家をリフォームしてオール電化にしたい。
そう考えた時、一方で不安な思いもいろいろとあることでしょう。
たとえば停電の時。
家の全てのエネルギーを電気にしてしまったら、停電の時は何も使えなくなると思いますよね。
料理はIHクッキングヒーターだから、停電時は残念ながら使えません。
まさかの時のために、カセットコンロを予備に用意しておくとよいでしょう。
お湯はつかえるの?
お湯は電気給湯器の貯湯タンクにお湯が残っていれば、そのお湯が使えます。
(ただし、飲むことはできません)
しかし、ガス給湯設備でも、スイッチは電気式を採用しているので、停電時はどちらにしても使えないことになります。
暖房はどうしたら良いでしょう?
暖房は残念ながら使えません。
まさかの時のために、石油式のストーブなどを用意しておくとよいでしょう。
石油ストーブや石油ファンヒーターでも、電気がなければ使用できないものがありますので、電気の要らないものを用意しておきましょう。
近年、大規模な地震が相次いで起き、災害に対しての様々な教訓が生まれました。
中でも、ライフラインが断たれると非常に困るので、その対策が必要です。
日頃から停電時や断水時にどうしたらよいかを考えておかなければいけません。
エコキュートなどの電気温水器によるメリットとしては、お湯をいつも貯めておくということでしょう。
ポンプに貯めてあるお湯は使い切っていなければ温かいですし、生活用水として利用できます。
ただし、飲用はできませんので注意しましょう。
飲用には災害時のために飲用水を用意しておきましょう。
また、オール電化住宅ですと、電気と水道が復旧すれば、ほぼ元の生活ができます。
ガスが止まっていても、電気さえあれば大丈夫です。
どんなスタイルの家に住んでいても、災害は心配です。
日頃からの備えが大切ということです。
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近頃話題になっている「オール電化」ですが、これから家を新築する方や、リフォームを考えている方には気になる話題ですよね。
オール電化は、実際本当にお得なのでしょうか?
オール電化の「メリット」について、考えてみましょう。
オール電化の一番のメリットは、なんといっても「火を使わない」ということです。
キッチンではIHクッキングヒーターを使用するので、何も燃えず、空気が汚れません。
ガス漏れやガス爆発の心配もなく安全なので、小さなお子様のいる家庭にも向いています。
調理をする際に水蒸気は出ることは出るのですが、その発生量を最小限に抑えることが可能です。
火の熱で室温を上げることもないので、夏でも快適に調理できるでしょう。
暑いキッチンで汗をかきながら調理しなくてもよくなります。
オール電化は結露の発生を防ぐので、カビの発生も極力抑えることができます。
カビは衛生面のみならず、健康面でも良くないのでありがたいですね。
また二酸化炭素を発生させないので、地球にも優しいと言えます。
さらにオール電化のメリットを上げるなら「省エネ」ですね。
オール電化製品の中でも、一番省エネ率が高いのは「エコキュート」です。
割引料金になる夜間電力を使用してお湯を沸かしますので、経済的です。
これには「ヒートポンプ」という温熱方式を採用しています。
従来の燃焼式給湯器に比べると、なんと約30%もの省エネになります。
「ヒートポンプ」は二酸化炭素排出量を5割減らすことも可能です。
フロンガスを使用せず、オゾン層保護にも貢献しています。
省エネで、かつ地球温暖化対策やオゾン層保護にも一役買う、とても優秀な電気温水器といえるでしょう。
エコキュートを導入する際には、申請すれば補助金がもらえるというメリットもあります。
ありがたいですね。
災害時には貯湯タンクの水を生活用水として使えるので、災害対策にも有効です。
オール電化に太陽光発電を併用するとさらに経済的なのはご存じでしょうか?
太陽光をエネルギーに変え、電気として使用するシステムなので電気料をグッと削減できます。
ただし、初期設備の費用はかかりますが。
ちなみにこちらも補助金制度があります。
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